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2015年10月24日

元ヒューザー社長、小嶋氏が三井の件でインタビュー

小嶋さんが三井の事件についてインタビュー受けてます。

以下。


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元ヒューザー社長の小嶋進氏を独占直撃「三井不動産グループには責任ない」




三井不動産グループが販売した大型マンション(横浜市)の傾斜問題が波紋を広げている。全国に衝撃が走るなか、思い出されるのは国会も巻き込み社会を揺るがせた耐震偽装事件だ。当時、当事者として連日、その名を取り沙汰されたのがマンション企画・販売会社「ヒューザー」(倒産)の元社長、小嶋進氏(61)。今回の問題をどうみているのか。

 偽装したデータを基に杭打ち工事を行った結果、打ち込んだ杭が固い地盤に届かず、物件が傾くという前代未聞の“事件”。杭打ち工事を担当した旭化成建材が、過去約10年間に請け負った同様の工事は約3000件に及ぶ。この中から新たな不正が発覚する恐れもあり、関係者の不安は尽きない。

 耐震偽装事件も今回の問題と同じく社会に与えた影響は甚大だった。2005年、元一級建築士の姉歯(あねは)秀次氏によって構造計算書が偽装され、強度不足のマンションやホテルなど99棟が全国規模で建設されていたことが判明。関係者が国会で証言する事態に発展した。

 それらの物件の企画、販売を手がけた小嶋氏は、強度不足を知りながら顧客に販売し代金をだまし取ったとして、詐欺罪で逮捕され、11年に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定した。しかし、あくまで無罪であるとし、再審請求に向けて準備を進めている。

 現在は実弟が経営する都内の不動産管理会社に勤務する小嶋氏。最盛期には年商100億円以上を誇った会社の社長だったが、「いまは年収300万円くらい。それ以上だと弟も苦しいからね」と苦笑いする。事件当時、「オジャマモン」と自嘲ぎみに話していた姿に比べ、表情はやや柔和な印象を受ける。

 問題となっている横浜市都筑区の「パークシティLaLa横浜」が、07年に完成している点について聞くと「ひどい話ですね。耐震偽装が問題となった後で、そんなことをしていたなんて」とひと言。自身の経験も踏まえてこう続けた。

 「今回の件、三井不動産グループには責任はないですよ。売り主には顧客に建物を引き渡してから10年間の瑕疵担保責任が伴うんです。10年間は責任を負わなければならない。かつて、私はあたかも『鉄筋を抜いて安く造れ』と指示したように報道されて悪者にされたが、のちのち責任を問われるのに、そんなバカなことをする発注主がいるわけがない」

 旭化成建材と親会社の旭化成については「約3000件を調べることになるそうだけれど、そうなると(会社として)厳しいでしょうね」と小嶋氏。調査対象のなかには、ひょっとしたら、ヒューザーが販売したマンションも含まれるかもしれない。

 「うーん、私は工事を発注する立場だったから、どの会社が基礎工事を行ったかまでは把握していないんですよ。建設会社の下請け、孫請けがどこだったのかについてはまったく分からない。ただ、こうして問題になっている以上は、無関心ではいられない。そういった物件も絶対なかったとは断言できない」

 自身が関わった耐震偽装事件と今回の不正工事について話が及ぶと、語気を強めた。

 「耐震偽装事件は、私は検査偽装事件と呼んでいるんですよ。姉歯(氏)のデタラメな構造計算書を、検査する国や機関が何も検査せずに合格証を出して見逃していたがために起きた事件だ。旭化成建材の社員が不正していたような今回のケースとは次元が違う」

 最後に、今回の問題の感想を求めると、小嶋氏は「三井不動産グループという大財閥がデベロッパーなので、マンションの建て直しも可能でしょう。私は第三者申し立てによって破産させられてしまったけれど」。

 かつての自分を皮肉混じりに振り返った。
posted by ひらりん at 10:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

耐震偽装事件・元ヒューザー社長、小嶋氏が再審請求しています

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元ヒューザーの小嶋さん、出版したり再審請求を4月にしているようです。

以下は4月のプレイボーイの記事です。


――――――――――あれから10年、耐震偽装事件のヒューザー元社長・小嶋進氏が暴露する「無実でも抹殺」の真実

[2015年04月28日]




「震度5強程度の地震で倒壊する恐れがある」として、世間を震撼(しんかん)させた「耐震偽装マンション・ホテル」事件が発覚したのは、10年前の2005年11月のこと。

同事件では、耐震偽装行為を繰り返していた一級建築士を始め、建設会社社長、民間の建築確認検査機関社長、不動産会社社長ら計8人が逮捕された。

当時、語られていた“犯行の構図”は「建築士、建設会社、不動産会社が結託し、耐震偽装マンションを建てて売っていた」というもの。警察や検察、そして報道陣が考えていた事件の“首謀者”は耐震偽装マンションを販売した「ヒューザー」の社長・小嶋進(おじま・すすむ)氏だった。

が、実際は違った。後の裁判で同事件は、姉歯秀次(あねは・ひでつぐ)一級建築士の単独犯行だったことが明らかになる。本件の「耐震偽装」で逮捕されたのも姉歯氏のみ。つまり、マスコミを通じ盛んに喧伝(けんでん)されていた“犯行の構図”は、全くのデマだった。

にもかかわらず、とばっちりで逮捕された者たちの名誉は、今も毀損(きそん)されたままだ。その最大の被害者は、会社を潰(つぶ)され、裁判でも詐欺罪で有罪とされ、地位も名誉も奪われた「ヒューザー」元社長の小嶋氏だろう。

その小嶋氏が、事件から10年が過ぎた今、「反撃の書」を刊行した。「詐欺容疑は警察と検察の証拠捏造(ねつぞう)によるもの」として自身の無実を訴えつつ同事件で警察や検察、報道機関、裁判所が犯した失態を暴露。その責任を真正面から問うものだ。


―書き始めたのはいつから?


小嶋 獄中にいた頃からです。


―この本で読者に一番伝えたいのはどんなことですか?


小嶋 警察や検察が暴走した時、その歯止めとなるべき裁判所が全く当てにならないということです。私が逮捕された容疑は「詐欺」です。それも「偽装をさせてマンションを売った」からではなく、耐震偽装の発覚後も「マンションを引き渡して残金を受け取った」から、というもの。この容疑自体が耐震偽装の「小嶋首謀説」を完全に否定しているわけです。

しかも私は、耐震偽装が発覚した直後、部下たちに対し「契約が終わっているもので、まだ引き渡していないものに関しては解約する。手付金や購入代金を返金するので、その準備を進めておくこと」との指示を出していました。その録音データを裁判所に証拠採用するよう申請したところ、検事は大声を張り上げ、裁判官まで威嚇(いかく)しながら証拠採用に猛反対したのです。その理由は「裁判官が判断を誤る恐れがあるから」というものでした。

私の無実の証拠でもある録音データはこうして軽んじられ、その代わりに証拠採用されたのは、私の指示に反して問題のマンション物件を客に引き渡していた、私の部下の証言でした。この部下は私の指示で引き渡したと証言し、私は「詐欺」容疑に問われたわけです。


―まるで、検察官が訴訟を指揮しているかのようですね。


小嶋 そうなんです(笑)。昨年秋、小型トラックでないと積めないほど大量の書類が築地警察署からドサッと返されてきたんです。返ってきた書類の中には、耐震偽装されたマンションの契約書類のファイルもありましたが、改めて見てみると、姉歯氏が耐震偽装した問題の「構造計算書」は工事請負契約書のどこにも入っていない。契約書には構造計算に関するコメントは一言も書かれていませんでした。

そもそも構造計算書なんて、発注者である施主(私)は関わらないものだし、姉歯の事件が起きるまで一度も見たことがなかった。我々、施主にとって「構造計算」は専門家に任せっきりのブラックボックスのようなもの。それでも警察は「詐欺」だと言うわけです。

警察に押収された書類の中には「まだ返せないものがある」というので、私にとって「事件」はまだ何も終わっていません。


―刑はとっくに最高裁で確定しているのに、まだ押収されたままの書類があるんですか?


小嶋 警察や検察は、姉歯氏による耐震偽装行為とその危険性を私が知ったのは2005年の10月27日午後2時(民間建築確認検査機関のイーホームズとの会談直後)だと言い張っています。そしてその翌日に問題のマンションが住民に引き渡されていた。その肝心の05年10月の「取締役会議事録」と「稟議(りんぎ)書綴(つづ)り」がいまだに返されていません。警察や検察にとって、よほど都合の悪い内容が書かれているのではないでしょうか。

でも、返された書類を精査したことで、事件発覚前月のヒューザーの預金残高がわかりました。9月30日の中間決算時点で28億円です。それでも警察は倒産を恐れた私がマンションの販売残金4億円を騙(だま)し取ったという話を創作し、私を逮捕しました。28億円も現金があるのに詐欺という危険を冒してまで4億円を騙し取らなければならない理由なんてないでしょう。

不思議なことに警察は、「詐欺」の実行犯である私の部下たちを逮捕していません。私は詐欺を命じたとして逮捕されました。では、誰がそれを実行したのか。通常の詐欺事件であれば、命令した者だけでなく実行犯も逮捕されるはずです。


―小嶋さんの判決は「懲役3年、執行猶予5年」です。執行猶予期間はいつまでですか?


小嶋 来年の12月です。でも、執行猶予がなくなったとしても汚名は全く雪(そそ)げない。実は私も、耐震偽装のあったマンションを買っているんです。そんな「詐欺師」がいるでしょうか? そしてそこには今も私の家族が暮らしている。

もちろん、マンションの耐震補強は済んでいます。でも、つい1週間ほど前の話ですが、私の子どもが友だちの父親から、「ああ、これが鉄筋を抜いて安く売ったマンションだね」

と言われたんだそうです。

この話を子どもから聞いて、今でもあの事件に関して多くの人たちは誤解していると改めて分かったので、再審請求をするしかないと思いました。命のある限り、再審請求はし続ける。開かずの門だろうと、死ぬまで叩き続けるつもりです。

(構成・撮影/明石昇二郎)
posted by ひらりん at 09:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月26日

耐震偽装事件・行政責任を認めず 最高裁判決

<耐震強度偽装>行政責任を認めず 最高裁判決
毎日新聞 3月26日(火)11時37分配信

耐震強度偽装事件でホテルの建て替えや補修を迫られた経営会社が、建築確認審査を実施した自治体に「偽装を見過ごした」として損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は26日、「通常払うべき注意を怠って漫然と偽装を見過ごした場合に賠償責任を負う」と述べ、行政責任の範囲を極めて限定的にとらえる初判断を示した。その上でホテル経営会社側の上告をいずれも棄却した。行政側の勝訴が確定した。

 建物を解体した「センターワンホテル半田」(愛知県半田市)の経営会社が愛知県を訴えた訴訟は、1審・名古屋地裁が県の注意義務違反を認めたが、2審・名古屋高裁が逆転敗訴とした。補修工事をした「シティーホテル峰山」(京都府京丹後市)が京都府を相手取った訴訟は、1、2審とも請求を退けた。

 第3小法廷は「建築確認制度の目的には、建築主の利益の保護も含まれる」と述べ、行政に一定の賠償責任があることを認めたが、「建築物の安全性は一次的には建築士が確保すべきだ。自治体は、建築士が義務に従っている前提で審査する」と述べた。その上で、2棟とも行政側が漫然と見過ごしたとはいえないと結論付けた。裁判官5人全員一致の意見だった。

 国土交通省によると、事件に絡んで行政責任を追及する訴訟は全国で十数件起こされているが、行政の責任を認めたのは半田市のホテルを巡る名古屋地裁判決だけ。事件後の06年に建築基準法が改正され、大型建築物については第三者機関のチェックを取り入れるなど審査態勢が強化された。【石川淳一】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000035-mai-soci

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行政の責任は限定的 耐震偽装事件で最高裁
2013年3月26日 13時26分

姉歯秀次・元1級建築士による耐震強度偽装事件をめぐり、建築確認の審査をした行政側の責任が争われた2訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は26日、「審査する建築主事が職務上通常払うべき注意を怠り、漫然と法の規定との不適合を見過ごした場合には違法となる」との初判断を示した。行政側の責任を限定的に捉える内容。

 2訴訟はホテルの耐震偽装が発覚し、それぞれの運営会社が愛知県と京都府に損害賠償を求めたケース。判決は運営会社側の上告を棄却、敗訴が確定した。
 判決は「建築主事は違法な建築物ができないよう防止する一定の職務上の法的義務を負う」と指摘。ただ、安全性は一次的に建築士によって確保されるべきで、建築主事の審査はそれを前提にしているとした。
 行政の責任が問われるケースについて、申請書類の記載が明らかに誤りで、ほかの記載内容や資料と符合するかどうかを照合しなかった場合などと例示。今回の2訴訟では建築主事の注意義務違反は認められないと結論付けた。
 2訴訟の一、二審判決によると、両ホテルは姉歯元1級建築士が構造設計を担当。愛知県と京都府の建築主事は確認済証を交付したが、建設後に耐震強度の偽装が分かり、建て直しや補強工事がなされた。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2602J_W3A320C1CR0000/

posted by ひらりん at 17:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

耐震偽装事件、ヒューザー元社長・小嶋進氏の上告棄却

ヒューザー元社長の猶予付き有罪判決が確定へ

テレビ朝日系(ANN) 12月14日(水)1時49分配信 マンションの耐震強度偽装事件で詐欺の罪に問われたマンション販売会社「ヒューザー」の元社長の裁判で、最高裁は上告を退けました。元社長の執行猶予が付いた有罪判決が確定することになります。
破産したヒューザーの元社長・小嶋進被告(58)は、耐震強度が不足していることを知りながらマンションを引き渡し、代金約4億円をだまし取った罪で起訴されました。1審で、小嶋被告は「引き渡しの指示はしていない」として無罪を主張しましたが、詐欺罪の成立が認定され、執行猶予5年の付いた懲役3年の有罪判決が言い渡されました。2審もこの判決を支持し、弁護側が上告していました。最高裁は上告を退ける決定をし、小嶋被告の有罪判決が確定することになりました。
<耐震データ偽造>ヒューザー元社長、有罪確定へ 上告棄却毎日新聞 12月13日(火)19時53分配信

 耐震データ偽造事件で、強度不足のマンションを引き渡して代金をだまし取ったとして詐欺罪に問われた販売会社「ヒューザー」(破産)元社長、小嶋進被告(58)に対し、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は12日付で被告の上告を棄却する決定を出した。懲役3年、執行猶予5年の1、2審判決が確定する。
 1、2審判決によると、小嶋被告は05年10月、姉歯秀次・元1級建築士(54)=懲役5年などが確定=による構造計算書の改ざんで神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」の耐震強度が不十分と知りながら、売買契約していた11人に部屋を引き渡して購入代金約4億1410万円を詐取した。
 小嶋被告は「部屋の引き渡しを指示したことはない」などと無罪を主張したが、1審は「一生に一度の買い物をする被害者に思いを致すことのないエンドユーザー軽視の犯行」と退けつつ、「積極的ではなく弱い故意に基づいている」として執行猶予付き判決を選択。被告、検察双方が控訴したが、2審はいずれも退けた。
 耐震データ偽造は05年に発覚。その後、建設会社の粉飾決算などで計6人が起訴され、姉歯元建築士の実刑と、4人の執行猶予付き有罪が確定している。
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 おそらく、これがこの事件をブログに書く、最後の記事かもしれません。
結局何一つとして真実は明かされず、認定されず。
誰の訴えも届かずだったと思います。

何から書けば、何を書いたらいいのか…

今すぐは書けそうにありません。
しかし、一生この事件を忘れませんし、色々と伝えていくと思います。

posted by ひらりん at 21:48| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月25日

元住民らの請求棄却=マンション耐震偽装―東京地裁

藤田東吾氏によると、これでイーホームズへの民事裁判は全部終わったそうです。
しかし、住民の方への負担はまだまだ残っています…

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元住民らの請求棄却=マンション耐震偽装―東京地裁

時事通信 5月25日(水)17時37分配信

 耐震強度偽装事件で実刑となった姉歯秀次・元一級建築士(53)が構造計算し、建て替えを余儀なくされた東京都世田谷区などのマンションの元住民ら計58人が、国や建築確認を行ったイーホームズ(新宿区)などに約9億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であり、河野清孝裁判長は請求を棄却した。
 河野裁判長は「書類に偽装を疑わせる明らかな特徴はなく、建築確認で過失は認められない」と判断した。国土交通省による構造計算プログラムの認定に問題があったとの主張も、「プログラム認定と偽装は関係がなかった」と退けた。 
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耐震偽装事件 千歳烏山など住民の請求棄却 国などの賠償責任認めず

産経新聞 5月25日(水)18時17分配信

 耐震強度偽装事件で、ずさんな建築確認検査により建て替えを余儀なくされたとして、「グランドステージ(GS)千歳烏山」(東京都世田谷区)と「GS溝の口」(川崎市)の住民らが、両マンションの建築確認を担当した「イーホームズ」や国、自治体を相手取り、計約9億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。河野清孝裁判長は「検査は基準に基づいて実施されていた」などとして、同社などの過失責任を認めず、住民側の請求を棄却した。

 両マンションは、構造計算書を偽装したとして建築基準法違反罪などで実刑判決が確定した姉歯秀次・元1級建築士が担当。姉歯元建築士の刑事責任追及の対象とはならなかったが、国土交通省が「姉歯物件」として公表し、解体された。

 河野裁判長は、「姉歯元建築士の構造計算書に偽装を疑わせる明らかな特徴はなく、同社が確認審査のための適正な人員配置を怠ったことを具体的に裏付ける事情も認められない」とイーホームズの責任を否定。国についても「建築確認当時、計算書の偽装が横行していたとは認められず、これに対応する審査基準や指針を策定していなかった責任はない」と結論づけた。
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耐震偽装巡る損害賠償訴訟、元住民の請求棄却

読売新聞 5月25日(水)19時7分配信

 耐震強度偽装事件に絡み、強度不足が判明して解体された二つの分譲マンションの元住民が、国と各自治体、指定確認検査機関イーホームズ(指定取り消し)に、建て替え費用や慰謝料など計約9億900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であり、河野清孝裁判長は請求をいずれも棄却した。

 訴えていたのは、「グランドステージ(GS)千歳烏山」(東京都世田谷区)と「GS溝の口」(川崎市)の住民だった計38世帯58人。原告側は「国は確認検査機関に対する監督を怠り、強度偽装を見逃した」などと主張したが、判決は「事件が発覚するまで、強度偽装の横行などを把握できる事情があったとは認められない」と述べ、国などの過失を否定した。


posted by ひらりん at 19:17| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

耐震偽装損賠訴訟、姉歯元建築士にのみ賠償命令

耐震偽装損賠訴訟、姉歯元建築士にのみ賠償命令


姉歯秀次・元1級建築士(53)(懲役5年などが確定)による耐震強度偽装事件に絡み、強度不足が判明して解体された東京都墨田区の分譲マンション「グランドステージ東向島」の元住民51人が姉歯元建築士と建築確認を行った同区などを相手取り、計約7億9395万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。

河野清孝裁判長は、姉歯元建築士の賠償責任を認定し、原告のうち38人に対して計約1億5535万円を支払うよう命じた。
同区については「構造計算書の偽装を疑わせる点があったとは言えない」と述べ、賠償責任はないと判断した。
(2011年3月30日15時32分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110330-OYT1T00643.htm
posted by ひらりん at 20:40| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

イーホームズのHP

藤田さんからメールがあり、イーホームズのホームページを復活させました。

eHomes|イーホームズオフィシャルホームページ http://www.ehomes.co.jp/

前のイーホームズ時代からの技術者や研究者が様々な形で耐震対策など相談に乗っていくそうです。
posted by ひらりん at 23:53| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

藤田さんのブログ「えぼし姫」

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久しぶりに耐震偽装事件関連のニュースもあり、記事を書こうかと思っていた所に、
イーホームズの藤田さんから電話とメールが来ました。
また色々と動き出してるそうで大変お元気そうでした。
ブログも新たに始められてます。(御本人から許可を頂いてます)

えぼし姫 http://ameblo.jp/eboshi-hime/

現在書いている物語の主人公が茅ヶ崎にいて、烏帽子岩にちなんでとか。
サザン好きには一発でわかります(笑)


ヒューザーの小嶋さんの最高裁ですが、いまだに動きがありません。
posted by ひらりん at 18:22| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

姉歯元建築士に慰謝料命令 耐震偽装事件

姉歯秀次・元1級建築士(53)=建築基準法違反などで有罪確定=が構造計算を担当し、耐震強度が基準の30%とされた川崎市の分譲マンション「グランドステージ川崎大師」の元住民らが姉歯元建築士に慰謝料を求めた訴訟の判決で東京地裁は29日、4600万円の支払いを命じた。

全23戸がそれぞれ300万円を請求。河野清孝裁判長は「耐震強度の構造計算書を偽装し、住民に多大な精神的、財産的損害を与えた」と指摘し、各200万円を認容した。

住民側は06年6月に提訴。川崎市や施工業者なども相手取り、請求額は9億円余りに上ったが、姉歯元建築士以外とは和解している。グランドステージ川崎大師は偽装判明後の05年11月に川崎市が使用禁止命令を出し、住民全員が退去。国と市が建設費の一部を助成し建て替えられた。
(2010年9月30日毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100930k0000m040085000c.html



馬淵氏が国交省大臣になり、姉歯氏はいまどう思ってるんだろう。
「命にかえても貴方を守ります」なんて馬淵氏は姉歯氏に言ったのだが…。
結局、権力についてしまい、真相究明もなくうやむや。
耐震のたの字すら今では触れなくなった。

姉歯氏の裁判では息子さんにも責任を負えとのような異常なことを裁判長までが言ってたのを思い出した。
司法までがおかしくなった裁判だった。
罰せよ!のそれだけで。
市民感情を持ち出すのが司法の現場ではないはずだ。
この賠償命令とそれとは別であるけれど、いまだにそういう風潮が拭えてないと思う。
posted by ひらりん at 19:44| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

「国家の偽装」という耐震偽装事件の本

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朝刊を開いたら広告が出ていた。
有川靖夫氏著、講談社「国家の偽装 これでも小嶋進は有罪か」。
さっきアマゾンで注文したので未読である。

昨年の10月5日が小嶋氏の上告趣意書提出期限で、それから補足を加えて最高裁に提出した旨を主任弁護人の安田好弘弁護士から聞いた。
今年に入ってから、今月8日にも話をうかがったが、いまだに最高裁からは審理するとも棄却するとも返事がないそうだ。
安田弁護士曰く「非常に異常な状態ですよ」。
10ヶ月間、放置しているのか…新しい証拠について吟味するにしても時間がかかりすぎている。
posted by ひらりん at 08:53| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

グランドステージ藤沢再建@耐震偽装事件




耐震強度偽装 藤沢市のマンション再建終了

「耐震強度偽装事件」から4年半。強度が偽装されていた神奈川・藤沢市のマンションの再建が終わり、22日に住人に引き渡された。

 引き渡されたのは、姉歯秀次元建築士が耐震強度を偽装した「グランドステージ藤沢」の敷地に再建されたマンション。耐震強度偽装事件が発覚した当時、「グランドステージ藤沢」は強度が法律で定められた基準のわすか15%しかなく、住人は完成わずか2週間で引っ越しを迫られた。

 被害を受けた住人のうち、13世帯が再建されたマンションに住むことを選んだ。引っ越しも22日から始まり、住人たちは「我が家」に戻った喜びをかみしめていた。

http://www.news24.jp/articles/2010/05/22/07159637.html

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2010年04月04日

アパート構造計算書を偽装 過去の119件も調査へ

アパート構造計算書を偽装 過去の119件も調査へ


京都府八幡市に建設予定だった3階建てアパートの構造計算書に、偽装された痕跡があることが分かり、国土交通省は2日、この構造計算を手がけた大阪市の設計事務所が関与した大阪や京都など7府県の全119物件について、構造に問題がないか調査を始めたことを明らかにした。

偽装を行っていたのは「ミレ建築設計事務所」(大阪市鶴見区)の張武雄1級建築士(65)。
このアパートは、建築確認が下りず着工されていない。
国交省によると、昨年8月、建築確認申請で提出された構造計算書を判定機関が点検したところ、計算の適合性に疑いが出た。

このため判定機関は同事務所に追加説明を要求。同年9月に追加で提出された構造計算書の一部に、構造計算プログラムが自動的に出した警告メッセージ2カ所を不自然に消した痕跡が見つかった。

鉄筋コンクリートにひび割れが起こる可能性があるかどうかを再計算して検証する必要があったのに、メッセージを消すことで放置していた。張建築士は「追加の計算をするのが面倒だった」と偽装を認めているが、「ほかではやっていない」と話しているという。

産経新聞 2010.4.2 20
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2010年01月25日

耐震偽装で厳しくした建築確認を簡素化 国交省

耐震偽装で厳しくした建築確認を簡素化 国交省
1月23日3時14分配信 産経新聞

国土交通省は22日、建築確認審査の迅速化を進めるため、6月から手続きの簡素化を柱とする運用改善に乗り出すことを明らかにした。耐震偽装事件後の審査の厳格化によって住宅の新規着工数が大幅に減ったことを受けた措置。

 改善策では、申請に必要なチェック項目を減らし審査の迅速化を進めるほか、構造計算概要書を廃止するなど建築業者が行政機関などに提出する書類も大幅に減らして申請手続きを簡素化する。現在は平均で70日程度かかっている建築確認審査期間の半減を目指す。一方で、違反設計への処分も徹底していくという。

 平成17年に発覚した耐震強度偽装事件を受け、国交省は19年に建築基準法などを改正し審査を厳格化。都道府県や第三者機関で強度の再計算をすることを義務づけ、建築士の罰則強化にも踏み切った。ただ申請のための書類が増え、審査期間が長くなったことで、新設住宅着工の大幅な落ち込みを招いたとの指摘も出ていた。
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>現在は平均で70日程度かかっている建築確認審査期間の半減を目指す。一方で、違反設計への処分も徹底していくという。

んー…なんかまた引っかかるなあ。
見逃したら、厳罰化でどうにかしようと言うか。
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2010年01月10日

ヒューザー控訴取り下げ 耐震偽装損害賠償訴訟

ヒューザー控訴取り下げ 耐震偽装損害賠償訴訟
2009年1月8日 産経新聞

元1級建築士らによる耐震偽装事件に絡み、建築確認の際に偽装を見落としたため損害を受けたとして、
耐震偽装マンションの販売元「ヒューザー」(破産)が、建築確認を行った東京都や横浜市など9自治体や指定検査確認機関2社に、計約50億円の損害賠償を求めた訴訟について、
ヒューザー側が東京高裁への控訴を取り下げたことが8日、分かった。
東京高裁によると、取り下げは7日付で、訴訟はこれで終結した。

訴訟をめぐっては、東京地裁が昨年7月、ヒューザー側の訴えを棄却していた。
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事件が明るみになってから、今年で5年たちます。
その間に「改悪」建築法や建築士の資格などにも様々な影響が出て、
大きな建築不況を招きました。
国、政治家ともに事件をうやむやにしたまま政権交代も行われ、余計に忘れ去られようとしています。
こうして控訴取り下げのニュースも1紙のみの小さい扱いで、
今後もまだ続く裁判なども取り上げられるかどうか分かりません。

小嶋氏の上告審はまだ動きがないそうです。
最高裁の本人出廷はないようです。
posted by ひらりん at 06:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

耐震偽装マンションの住民たちが横浜市などを提訴

耐震偽装マンションの住民たちが横浜市などを提訴、14億3600万円の損害賠償求める

8月13日0時0分配信 カナロコ

 「ヒューザー」(東京、破産手続き中)が販売したマンションの耐震強度不足問題で、2006年に強度不足が発覚した横浜市鶴見区のマンション「セントレジアス鶴見」の住民53人が12日、建築確認の際に適正な検査を怠ったなどとして、指定確認検査機関「日本ERI」と横浜市、設計した「下河辺建築設計事務所」に対し、計約14億3600万円の損害賠償を求める訴えを横浜地裁に起こした。

 訴えなどによると、同マンションはヒューザーが下河辺建築設計事務所に、同事務所が「田中テル也構造計画研究所」に設計を依頼。同研究所が建築確認申請を行った際、日本ERIは耐震強度が基準の40%しかないと指摘し、手書きで修正された構造計算書の再提出を受けて確認済証を発行した。その後、一連の耐震強度不足事件を受けて再調査した結果、強度が基準の64%しかないことが判明したという。

 住民は補強工事なども検討したが、有効な方法が見つからないまま時効が迫ったため、今回の提訴に至ったという。

 提訴後の会見で、原告の一人(34)は「こんな手抜きが許されていいはずがない」と主張。吉岡和弘弁護団長は「住民に落ち度は全くない。全員が救済される司法判断を望む」と話した。日本ERIと横浜市は「訴状が届いていないので答えられない」とコメントした。

 「ヒューザー」の耐震偽装をめぐっては、同社破産管財人が横浜市など9自治体と2指定検査確認機関に計約50億円の損害賠償を求めて提訴したが、東京地裁は「自治体が偽装を見過ごしたのが直ちに注意義務違反になるとはいえない」などとして請求を棄却している。
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2009年08月01日

<耐震偽装>自治体へ賠償求めた裁判 ヒューザーが全面敗訴

<耐震偽装>自治体へ賠償求めた裁判 ヒューザーが全面敗訴
7月31日20時55分配信 毎日新聞

耐震データ偽造事件を巡り、建築確認の際に元1級建築士、姉歯秀次受刑者(52)の偽造を見逃したとして、マンション販売会社「ヒューザー」の破産管財人弁護士が、東京都や横浜市など9自治体と二つの指定確認検査機関に総額約50億円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は31日、請求をすべて棄却した。松井英隆裁判長は「意図的な偽装行為は想定されておらず、自治体や検査機関に注意義務違反はなかった」と述べた。

 判決は「建築確認は建築士に対する信頼を前提に、設計内容が規定に適合しているか確認する制度。建築物の適法性を保証するものでなく、審査に限界があった」と指摘した。ヒューザー側は「構造計算書に必要書類が添付されないなど不備は明らか」と主張したが、判決は国指定の計算プログラムを使った場合は添付省略も認められていたとして、「再計算する義務はなかった」と述べた。

 ヒューザーは06年1月、「賠償金は住民補償に充てる」と提訴。翌月に破産手続きが決定し、破産管財人が訴訟を引き継いでいた。ヒューザー側は当初、18自治体を提訴していたが、訴訟中に9自治体への訴えを取り下げた。同社元社長の小嶋進被告(56)は詐欺罪で有罪判決を受け上告中。

 強度不足の建築物の所有者側が建築確認した自治体に賠償を求めた訴訟では、名古屋地裁が2月に愛知県の過失を認める判決を出した一方で、4月には前橋地裁が訴えを退けるなど判断が分かれている。【伊藤一郎】

 ヒューザー破産管財人の話 判決の内容を詳しく検討し、控訴するか決めたい。
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まだ裁判が始まっていないもの、係争中も含めて影響が出てきそうですね…
posted by ひらりん at 02:08| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

<耐震偽装>「1審法令解釈に誤り」愛知県主張 名古屋高裁

<耐震偽装>「1審法令解釈に誤り」愛知県主張 名古屋高裁
7月7日14時5分 毎日新聞

 愛知県半田市内のビジネスホテルの耐震強度偽装を巡り、ホテル側が県などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が7日、名古屋高裁(岡光民雄裁判長)であった。県の建築確認審査の過失を認定した1審名古屋地裁判決を不服として控訴した県側は「1審判決は法令解釈に誤りがある」などと訴え、ホテル側は控訴棄却を求めた。

 1審は、県が建築確認審査で負う注意義務の範囲が争点となった。ホテルの耐震壁を2枚壁とすべきところを1枚壁とした設計を巡り、県が耐震強度の不足を確認審査で指摘しなかった点について、1審は「一般的に通用する技術的基準に反するような構造設計がされている場合、その真意を設計者に質問すべきだ」として注意義務違反を認めた。

 弁論で県側は「建築基準法や政令に定めのない項目は審査義務は負わず過失はない」と主張した。【式守克史】
posted by ひらりん at 02:16| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

福岡の建築士、免許取り消し=耐震偽装に絡む処分ほぼ終える

耐震偽装賠償訴訟 ホテルの請求棄却 地裁小倉判決

 姉歯秀次元1級建築士による耐震強度偽装があったビジネスホテル「アルクイン黒崎」の運営会社、菅原不動産(北九州市八幡西区)が構造計算書の確認検査をした民間検査機関「日本ERI」(東京都港区)を相手取り、1億2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、福岡地裁小倉支部であった。青木亮裁判長は請求を棄却した。


 原告側は、偽装を日本ERIが見落とした結果、2005年6月に開業したホテルが耐震偽装の発覚で同11月26日に休業。耐震補強工事のため、ホテルの改修と約5カ月の休業を迫られ、信用の低下も含めた損害を被ったと主張していた。

=2009/06/23付 西日本新聞夕刊=
------------------------------------------------------------------- 福岡の建築士、免許取り消し=耐震偽装に絡む処分ほぼ終える-国交省6月23日15時20分配信 時事通信

 耐震偽装事件に絡み、構造計算書の不適切な取り扱いがないかを調査してきた国土交通省は
23日までに、木村建設(熊本県八代市、破産)が施工した物件の設計を行っていた福岡県太宰府市の設計会社「サムシング」(廃業)の仲盛昭二元社長を免許取り消し処分にした。
 処分は19日付。国交省はこれで、同事件に絡む1級建築士への調査と処分をほぼ終えた。
 同省によると、仲盛元社長が作成した57物件の構造設計書で不審な部分が見つかり、同元社長は偽装などを否定したが、うち福岡県や佐賀県のマンションなど20物件で、構造計算の内容を操作した形跡が確認された。
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姉歯氏の改竄の理由とこの建築士の改竄(とされる)は同じ理由だったのだろうか。
ワシは、姉歯氏本人から聞くことは出来なかったけれど、
何か決定的に違うと思う。
そして、その後の改悪建築基準法や建築士法はこの不況の中で、さらに建築業界を冷え込ませ、大きなガンとなってしまった。
元はといえば国が認めた、大臣認定のプログラムに抜け道があったからなのに
国は責任を認めるどころか開き直ってしまっている。
2005年の事件発覚から4年が過ぎようとしている。
まだなにも解決せず、傷口には膿がたまっている状態だ。
 
 





 





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2009年06月13日

アパの耐震偽装問題、続報

アパグループが建設したマンションの耐震強度不足の問題で動きがありました。

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提訴:「耐震強度が不足」 マンション住民ら、賠償求め3社を /富山

6月13日17時2分配信 毎日新聞 マンションの耐震強度が不足しているとして、射水市中新湊のマンション「アパガーデンパレスなかしん」の住民19人と管理組合が、売り主の「アパホーム」(金沢市)と施工を請け負った準大手ゼネコン「熊谷組」(東京都)、設計などを担当した「タムラ設計」(富山市)など3社を相手に、購入代金など計約3億5000万円の支払いを求める訴えを富山地裁に起こした。
 訴状によると、問題のマンションは01年に完成した3棟のうちの1棟(10階建て)。07年に外壁などに多数のひび割れが生じ、廊下やバルコニーに雨漏りが見つかったため、管理組合が専門機関に調査を依頼。その結果、竣工(しゅんこう)図と実際の構造が異なっていたほか、構造計算の結果、耐震強度を示す「保有水平耐力比」が全階で国が定める基準の1を下回り、0・50に満たない階もあった。
 アパホームは「訴状を受け取っていないので、コメントできない」とした。耐震強度については「売買時点では基準値を満たし、問題はなかった」と答えた。またタムラ設計は「設計担当者が退職しているため、説明できない」としている。【岩嶋悟】
 





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2009年06月05日

耐震偽装、施工会社と和解=マンション住民が受け入れ−川崎市も「同情」表明へ

6月1日21時30分配信 時事通信

 耐震強度偽装事件で、強度不足の構造計算書作成を見過ごし、建て替え費用などの損害を受けたとして、川崎市の分譲マンション旧グランドステージ(GS)川崎大師の住民33人が、同市や施工会社「太平工業」(東京都中央区)などに総額約9億3400万円の損害賠償を求めた訴訟は1日までに、住民側と同社との和解が東京地裁で成立した。和解金額は明らかにしていない。
 川崎市によると、地裁の勧告を受け、住民側は同市や設計監理をした設計事務所(清算中)、計算書を改ざんした姉歯秀次元一級建築士=実刑確定=とは別の元建築士の3者とも和解する方針。
 和解案は、市が住民側に同情の念を表明し、この元建築士が偽装を見逃した責任を認め、1戸当たり10万円を支払うなどとする内容だという。
 同建物には2004年10月に入居が始まったが、05年11月に偽装が発覚。1年後に建て替えが決まり、工事が完了した今年2月、住民が再入居した。
 太平工業の話 和解はしたが、コメントは差し控えたい。
 同マンション管理組合平貢秀理事長の話 裁判が続くと時間や訴訟費用が掛かるため、入居者全体を考えて妥協した。苦渋の選択だ。 
posted by ひらりん at 01:38| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震偽装事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする